北海道珠玉の果実ゼリー タイトル
    HOKKAIDO 12 JEWEL JELLY
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    親子の絆
    千両なしがつなぐ親子の絆
< 取材協力 >古川果樹園 代表
古川正幸さん
  • 余市で約60年ほど前から果樹園を営む「古川果樹園」2代目の古川さん。
  • 余市で約60年ほど前から果樹園を営む「古川果樹園」2代目の古川さん。
千両なしがつなぐ
親子の絆
< 取材協力 >古川果樹園 代表
  • 古川正幸さん
  • 余市で約60年ほど前から果樹園を営む「古川果樹園」2代目の古川さん。
  • 10月上旬、余市の小高い丘一面に芳醇な果実の香りが立ちこめる、まさに実りの秋。余市は、山地帯が多く、傾斜があるため水はけがとても良く、余分な水分を蓄えずにすむため果実の味が濃くなります。また、粘土質であることで、雨が少ないときには、水分を蓄えておくこともできる優れた土壌。ちょうど秋も深まり、昼夜の寒暖差が激しくなってきた頃、おいしさがさらに磨き上げられていきます。

    千両なし

     約30年前、会社勤めをしていた古川さんは、会社を辞め家業に戻りました。農家になろうと決めた気持ちの中に一番強くあったのは、「父が作った梨のおいしさが忘れられない」ということ。「あの味を…もう一度作りたい、追い越したい」という気持ちだったと振り返ります。
     北海道珠玉の果実ゼリーでも使用している、ひょうたん型の「千両なし」を試食。とても香りがよく、果汁がしたたるほど水分たっぷりでみずみずしく、少しつぶつぶとした食感です。このジューシーさが、ゼリーのおいしさの決め手です。現在、千両なしを生産しているのは北海道だけだそうで、そのうちのほとんどが余市町産。しかし、果実自体が大きくて重たいことから、年々、生産する農家が減ってきてしまっているそうです。

    千両なしの生産者古川果樹園

    古川果樹園
のなし

     「子どもが生まれてから、少し考えが変わりましたね。子どもは素直だから、おいしいものは食べるし、おいしくないものは食べないんですよ。子どもに気付かされてからは、おいしくて安心できるものを伝えなければならないという責任を、より感じるようになりました。それから、化学肥料の使用をやめて、ぬかなどの有機質肥料を主に使用しました。北海道の土や太陽などの自然が恵んでくれた、“真のおいしさ”を感じるものを小さい頃から食べていないと、継ぎたいとも思わないと思うんですよね…自分がそうだったように。」

    有機質肥料を主に使用

     そして、古川さんの想いはこんなところにも。なんと、果樹園に来たお客様は1人1個までは無料で食べて帰っていいことにしているそう。これは、「もぎたてのおいしさは、食べないとわからないから」というシンプルな気持ちから。古川さんの人柄を感じながら食べる梨は、より一層おいしく感じるのでした。

    もぎたてのおいしさ