北海道珠玉の果実ゼリー タイトル
    HOKKAIDO 12 JEWEL JELLY
HOME
  • らいでんメロンの品質を守る取り組みとは?らいでんメロンの品質を守る取り組みとは?
< 取材協力 >JAきょうわ らいでんメロン生産組合
組合長 西本峯雄さん
  • メロン専業農家として栽培技術の向上に努めながら、生産組合の組合長として後継者の育成にも取り組む。
  • メロン専業農家として栽培技術の向上に努めながら、生産組合の組合長として後継者の育成にも取り組む。
らいでんメロンの品質を守る取り組みとは?
< 取材協力 >JAきょうわ らいでんメロン生産組合
  • 組合長 西本峯雄さん
  • メロン専業農家として栽培技術の向上に努めながら、生産組合の組合長として後継者の育成にも取り組む。

  •  北海道の共和町で生産されている「らいでんメロン」は、赤肉メロン4品種や青肉メロン1種を総称して呼ばれているブランド。クリーミーな果肉が特徴で、ジューシーな果汁と共に芳醇な香りに、思わず笑みがこぼれてしまうような美味しさです。今回は、メロン一筋で農家を営む、「らいでんメロン生産組合」の西本組合長の元を訪ねました。

     まず最初に「共和町メロン集出荷選果施設」へ。生産者の皆さんが、選果場に収穫したメロンを持ち込みベルトコンベアーに並べていくと、まるで“メロンの健康診断”のように次から次へと機械の中を通過しながら、メロンのサイズや糖度などが測定され、品定めされていきます。ピーク時には一日10万玉も選別作業をしていくそうですが、この作業は元々、農家さんが手作業で行っていたものだっだそうです。

    1
    2

     「昔は、収穫時期になると、すぐに選別しなければ出荷できないので各農家の納屋に収穫したメロンを並べて夜中まで選別していました。しかし、機械選果が平成8年から始まったおかげで、今までは半日かかっていた選別作業が30〜40分でできるようになり、かつ、誤差も少なく精度も上がりました。選別するのに必要だった敷地も、畑の面積を広げて作付けできるようになり生産量も伸ばすことができ、生産効率が上がったことで、後継者も徐々に増えるようになりました。まさに、良いことづくめでの大改革でした。」

    3

     畑に移動すると、ビニールハウスの中でたくさんのメロンが収穫を待っていました。共和町は、夏と秋の寒暖差が適度なためメロン栽培には適した土地。しかし、メロンマットを敷いて空気に触れさせるよう調整したり、ビニールハウスの中の湿度や温度を管理しながら調整する管理がとても大変だそう。

     「とにかく、メロンの育て方は何年やっても難しいですね。高校二年生の時からメロン栽培に関わっていますが、40年以上やっていても、毎年悪戦苦闘しています。特に、台風や冷害などは自然相手のことなのでとても悔しいです。でも、なかなかうまくいかないからこそ、飽きずに続けられているというのもあるかもしれません。『来年こそ、こうやってみよう』という反省と改善の繰り返し。それでもお客様にお褒めの言葉をいただくと、いろんな悩みや苦労も吹っ飛んでしまうほど嬉しいのでやめられませんね。」と西本組合長。

    4

     今が食べ頃というらいでんメロンをその場でいただきました。口いっぱいに広がるメロンのクリーミーで優しい味わいは、記憶に残るほどのインパクトです。ゼリーと食べ比べても、らいでんメロンの素材の良さがそのままゼリーになったことを実感することができました。

    5

     「今でも誇りを持って生産できるくらい美味しいのですが、これからももっともっと美味しく、上を目指していってほしいと思っています。らいでんメロンを生産する若手生産者同士の交流も盛んで、『みんなでよくしていこう』という文化が築かれつつあるように感じています。先代から受け継がれてきた恵まれた土地と環境に甘えることなく、向上心を持って、らいでんメロンブランドを盛り上げていってほしいと思っています。」

    6